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    J・Hair News Vol.36 / J・Hair’s EYE
「消費者トラブルゼロ」めざし 信頼確保推進へ
◎医療用ウィッグJIS認証
◎取引ガイドラインも普及・定着

 昨年は「医療用ウイッグのJIS化」や消費者の信頼確保へ向けた各種事業の推進など、日本毛髪工業協同組合として大きなステップをしるした年でした。消費行動にはまだ停滞感があるとはいえ、国による「エシカル消費」(倫理的消費)の推奨など、新たな施策展開も目立った年でした。一方では、特定商取引法や消費者契約法の見直し、不当表示に関する課徴金制度導入の動きなど、消費生活分野の制度整備も進み、どのような事業展開でも消費者の信頼確保がかぎとなることが明確となった年でもあります。昨年の実績を踏まえつつ、今年も日本毛髪工業協同組合として連携を強めた大きな一歩を踏み出して参りたいものです。

患者・医療関係者の意見反映、画期的なJIS化を踏まえて

 昨年の取組での大きな成果は、四月に「医療用かつら(ウイッグ)」に関する日本工業規格(JIS規格)が実現したことです。当協同組合では、事業活動の重要目標の一つにこのJIS化を掲げ、平成二四年度以降三年にわたり、その制定をめざした取組を展開して参りました。医療用ウイッグ(かつら)の信頼性確保は、がん患者や円形脱毛症患者などの増加に伴い、社会的要請となっています。
JIS化は、患者をはじめ医療関係者からも注目を集め、消費者ニーズに沿った品質及び安全性の確保が図られた大きな一歩でした。今後は、さらに患者の経済的負担の軽減へ向け、医療用ウイッグの保険適用や、医療費控除の対象となるよう社会的な働きかけも必要です。そのためには患者のみなさんや皮膚科学会など医療関係者とも協力した粘り強い取り組みが求められます。
消費者の信頼確保にはこのような新しい制度設計の提案も必要で、それらを通して「暮らしの安全・安心の確立」へ向けた組合事業活動の推進が望まれます。消費者への適切な情報提供、社会的な理解度の推進こそ今年の重要目標の一つではないでしょうか。

 その観点から、JIS規格に基づく自主マークの定着を図り、信頼の証としての「認証マーク」の適正運用と、その社会的周知に取り組んでいきたいものです。
業界の健全発展は消費者の信頼確保が前提に

 今年は消費者問題の分野で重要な制度が導入される年でもあります。不当表示についての課徴金制度、日本で初の集団訴訟制度をはじめ、特定商取引法や消費者契約法の見直し検討など、当協同組合にとっても注視していくべき様々な取り組みが進展していきます。
特に、昨年は「杭打ちデータ問題」に端を発した住宅・マンションへの消費者の懸念、海外大手自動車メーカーによる環境データ偽装による国際的な不審、食品表示偽装のようなたび重なる行政処分の発動など、消費者の信頼感を喪失させる事件・事故が相次ぎました。「企業のコンプライアンス」が改めて問われる事態となっているのです。
その一方、「倫理的」(エシカル)な企業の製品・サービスを社会的に推奨することを提唱する「エシカル消費の推進」など新しい動きも目立ちました。現在、国で検討されています。この「エシカル消費」を別の観点からみると、「非倫理的」な企業の製品・サービスは市場から次第に排除していく、ということを意味します。
当協同組合は、「暮らしの安全・安心の確立に貢献する事業活動の展開」を目標に掲げています。車の両輪のように、業界の健全発展と消費者の信頼醸成は不可分一体だからです。信頼を重視したエシカル(倫理的)な、適正な事業活動の展開が消費者に十分理解されること、その達成へ向け、今年も会員企業相互の連携・協力を推進することを通し、期待される社会的責任がいっそう問われてきましょう。

 その一環としての重要な取り組みが当協同組合の「消費者取引に関するガイドライン」の普及・定着です。
消費者取引に関するガイドライン、普及・定着を信頼の証に

 この「ガイドライン」は、各地の消費生活センターや行政機関からも大きな注目を集めています。消費者トラブル防止への実効性ある業界自主基準として高い評価を得ていること、適正契約を保証し、消費者に「安全・安心」を与える重要なツールであること、そのような特徴を持つ自主基準であることに自信を持ちたいと考えます。
ガイドラインの遵守と普及、そのことが消費者の信頼を確固たるものとし、今後の事業展開の活性化と業界健全発展の道標となります。意義深いガイドラインとして位置付け、その重要性を再認識し、今年も「遵守・普及・定着」の実践によって、社会的に周知させていく必要があります。
当協同組合には、年々、寄せられる期待感が高まっています。同時にそれに応える社会的責任も大きくなっています。
五十嵐祥剛理事長を中心とする執行体制のもと、今年も大いなる飛躍の年と位置付けて、前進して参りたいものです。

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